ライターはコロナ禍を乗り越えるために何をするべき?

新型コロナウィルス(以降、コロちゃんと書きます)の影響で休校になってから2か月ほど経ちましたね。

 

家で仕事をしているママやパパにとっては、保育園・幼稚園・学校の休みに引き続いてのゴールデンウイーク。

 

毎日3食作って食べさせながら育児・家事をして、仕事もして…

疲れがたまってきていますよね…

 

私もついイライラして子どもを少し強く叱ってしまったり、情緒的な曲を聴いていたら、ふいに涙があふれてきたり。

 

ありがたいことに仕事はコロちゃんによる影響を受けていないので、ダメージを受けていないと思っていたのですが、少しずつ疲れがたまって、気持ちが荒れてきてしまったようです。

 

私は、何かが気になると、ドンドン調べて、突き詰めたくなってしまうタイプ。

しかも好奇心旺盛なので、やりたいことが沢山出てきて、つい色々なことに手を出してしまいます。

 

今回のゴールデンウイークは実家に帰省するのを控えたので、今後に向けて頭と気持ちを整えました。

 

これから、どのように、どんな仕事をしていくか、そのために何をするべきか。

やりたいこと・やるべきことと、やらなくてもよいことは?

「本当にやりたいことって何?」を改めて考えたんです。

 

スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』にあるとおり、緊急・重要の2つの観点を踏まえて、

・重要ではないこと

・緊急ではなくても重要なこと

を見直しました。

 

『7つの習慣』を読んだことがない方は、緊急・重要の2つの観点について、下の記事を読んでみてください。

第三の習慣「重要事項を優先する」その① >>

 

 

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●コロナ禍がライターに及ぼす影響

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コロちゃんの影響は、ライターにも及びます。

なぜなら、ライターに仕事を依頼している事業主がコロナ禍の影響を受けるからです。

 

コロちゃんの影響によって、広告宣伝費が減ったという調査結果が出ていました。

Grillの調査によると、売上規模が100億円以下の企業のうち、約3割の企業が広告をすべてストップしているというのです。

コロナ禍により約6割の企業で広告宣伝費が減少 >>

 

また、5/5頃にGoogleのアップデート(検索結果に関するアルゴリズムの変更)がありました。

Googleで検索したときに、どのサイトが上位に表示されるかが変わったのです。

Webサイトによっては、検索結果の上位に表示されていたのに、下位に表示されるようになってしまうということ。

 

企業の広告宣伝費の削減や個人事業主に不利なGoogleアップデートは、クラウドワークス、ランサーズなどのクラウドソーシングでライターを募集している発注者の収益減につながります。

ということは、ライターの募集や報酬も減るということ。

 

クラウドソーシングでWebサイトの記事を発注している発注者には、大きく分けて、1.企業、2.個人事業主の2つがあります。

Webサイトを運営する目的は、ブランディング、取引先相手への情報提供など、様々。

 

個人事業主の場合は、アフィリエイト報酬(広告収入)を受け取るためにWebサイトを運営しているアフィリエイターが発注者であることが多くあります。

 

発注者(ライターに記事を発注する個人事業主)は、ごく簡単に言えば、広告主から成果報酬を得るために、Webサイトを運営しているのです。

 

下の図を見ると、広告主からアフィリエイターへのお金の流れがわかります。

図の右下の「メディア(アフィリエイター)」がライターに記事のライティングを依頼する発注者です。

 

広告主からアフィリエイターへ報酬が支払われる仕組み >>

 

広告主から発注者に報酬として支払われているのは、広告主の広告宣伝費。

発注者は、報酬の中から記事を書いたライターへの報酬を支払います。

 

広告収入を目的とする場合、多くの人に見られなければ多額の広告収入を得ることができません。

ところが、Googleのアップデートにより、個人が運営するWebサイトを上位表示させるのが年々難しくなってきています。

 

これは発注者にとって大打撃。

Webサイトからの報酬が激減して、Webサイトの運営を辞める人が出てくるほどです。

 

運営を辞めるまでいかなくとも、収益が減れば、ライターに支払う報酬を抑えざるを得なくなります。

つまり、今後、Webサイトの運営のためにライターを募集する個人事業主がますます減ったり、ライティング案件の報酬がもっと下がったりすることが予想されるのです。

 

発注者の事業規模が小さければ小さいほど、広告収入減に耐えられないことは、簡単に想像できますね。

 

なので、初心者で「やはりライターとして稼ぎたい!」「Webサイトの記事を書く仕事がしたい!」と考えるなら、少しでも早いうちに実績を積んだ方がよいのです。

 

積極的にスキルアップして、少しでも高い報酬を得られる仕事ができるようにならなければ、ライターとして食べていくのがどんどん難しくなるからです。

 

今日は長くなってしまったので、具体的にどんなスキルをつければよいかということについては、また改めてメールしますね。

 

補助金なども出てきているので、使えるものは使いながら乗り越えましょう!

 

明るい太陽の下、近所をお散歩するなど、気分転換もしながら、がんばりましょうね。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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