ますます調査力が必要になっている最近。
では、どんな情報源で調査すればよいでしょうか?
調査する分野や内容によって、よい情報源や調査方法は異なります。
なので、自分がよく受注する分野については、あらかじめ情報源や調査方法を把握しておけるとよいですね。
たとえば、こんな方法があります。
Twitterなど、Google以外で検索する
企業がホームページで発信している情報は、Google検索で見つけることができます。
ですが、日々変わっていくリアルタイムの情報、特に個人が発信している情報については、Google検索で見つけるのが難しくなってきています (:_;)
以前書いた、Googleアップデートの影響です。
なので、最近は、Twitter、YouTubeなどで検索する人が増えています
(分野によって、向いている媒体が異なります。
例えばファッション、クラフトなど、ビジュアル重視の分野だと、インスタも見た方がいいですね)。
Twitterは、公式以外のアプリを使うのがオススメ♪
公式アプリにはない機能で情報を活用できるからです。
Twitterのアプリも色々ありますが、私はSocialDogを使っています。
なぜかというと、SocialDogは★無料★で使えるのに、指定したキーワードが含まれるツイートが自動的に集まってくる機能があるから♪
この機能を使って、仕事を見つけている人もいるので、あなどれないですよ。
指定したキーワードを含むツイートが自動的に集まってくるようにするには、どうしたらよいか?
ご興味ありますか?
「知りたい!」という方は、下のURLをクリックしてください ^-^
クリックが多ければ、今度ご紹介しようと思います。
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統計データを調べる
国は様々な調査をしていて、集計結果が公表されています。
よく引用されるのが「〇〇白書」。
聞いたことがあるでしょうか?
白書は、首相官邸のホームページに掲載されています。
経済財政白書、高齢社会白書、国民生活白書、労働経済白書などなど…
色々な分野の統計がまとめられています。
どんな内容が載っているかというと。
たとえば「情報通信白書」には、「メディア別の信頼度」が掲載されています。
「テレビ、新聞、インターネットのそれぞれに、信頼できる情報がどの程度あると思うか?」を質問した結果がグラフにまとめられているんです。
年代によって少し違いがありますが、全体的にテレビと新聞に比べて、インターネットの信頼度は低いことがわかります。
インターネットにある情報については、30.8%が信頼できると評価しています。
白書の他に、省庁ごとに調査して、データをまとめているものも。
総務省統計局のホームページには、日本の人口、家計状況調査、全国消費実態調査…などのデータが掲載されています。
公的なデータなので、何かの主張をするときに裏付けとして書くと、信頼性が増します。
先ほどの「メディア別の信頼度」のデータを例にすると、次のようになります。
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テレビ、新聞、インターネットの3つを比べると、テレビと新聞に比べて、インターネットは情報の信頼度が劣ると捉えられています。
たとえば、平成30年7月の総務省情報通信政策研究所「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、テレビと新聞に比べて、インターネットの信頼度は低いことがわかります。
新聞は68.7%、テレビは63.3%が信頼できるという評価だったのに対して、インターネットは30.8%でした。
テレビと新聞に比べて、インターネットの信頼度は半分以下ということがわかります。
—
こんな風にデータを書くと、ただ私が「テレビ、新聞、インターネットの3つのうち、インターネットの情報の信頼度は劣ると捉えられている」と書くよりも、信頼性が増しますね。
説得力がある文章を書くためにも、データを調べて、必要に応じてまとめる力が必要と言えます。
情報源を教えてもらう
情報源については、人に聞くのもいいですね。
たとえば、セミナーなどで質問して、自分が知りたかった情報を教えてもらったとき。
セミナーの先生に「どこから情報を得ているのですか?」と聞いてみてください。
情報を教えてもらった場合、その情報が古くなってしまったら使えません。
ですが、情報源を知っていれば、新たに何かを知りたくなったときに先生に聞くことができなくても自分で調べることができますからね ^-^
得意分野を持つと、こんないいことが!
ライターとして得意分野を持つとよいのも、調査が楽になるから。
あまりよく知らない分野について調べる場合、どこに目的の情報がありそうか、まず情報源を探さなければなりません。
でも、よく知っている分野だと、「〇〇については▲▲の会社のホームページに掲載されているはず」などと、より早く情報源のあたりをつけて調べることができます。
もともと興味がある分野なら、自然に情報が入ってくるということもありますよね。
たとえば、いつも読んでいるマンガが、次はいつ頃発売されるか?
マラソンが例年、何月にあって、参加申し込みが何月くらいに始まるかなど。
ちなみに、こういう何かのファンが気にすることがわかると、例えばマンガについてのサイトを作って、広告収入(アフィリエイト報酬)を得るということもできますよ。
ファンが知りたいことを予測して、話題になる前に、ライバルよりも早く記事を書くことができるからです。
(私もWebサイトから結構なアフィリエイト報酬を得ていました
最近はあまりサイトを更新していませんが、それでも報酬が入ってきています)
話がそれてしまいましたが。
得意分野のライティング経験を持てると、より早く、よい記事を書けて、結果的に単価を上がる循環に入ります。
なので、得意な分野、これから経験を積みたい分野があれば、プロフィールに書いてくださいね。
ライターを探している発注者も、なるべく得意な人にお願いしたいので、目に留まる可能性が上がりますよ。
この記事もお読みくださり、ありがとうございました!