ライター、Webプロモーターとして成長するために何をするべきか?何ができるか?
いつも考えています。
写経(お手本となる文章を書きうつす)がいい、添削がいい、ただ沢山書くのがいい…
どれが正解でしょうか?
成長するために何をすべきか?の答えについて、書きます。
今はZoomで離れていても、実際に会っているかのように、相手の顔を見ながらミーティングができる時代。
私も地方在住の子持ちなので、いつでも、何度でも出張するのは難しい状況です。
そのため、Zoomでできるときは、Zoomで打ち合わせをしています。
ただ、やっぱり直接会った方がいいというのは事実。
今日、これを改めて実感しました。
きっかけは、電子書籍の著者が集まるセミナーでのこと。
1,000万円のコンサルティングを受けた方が話していました。
「今はノウハウや情報は、探せばある。
でも、その分野でトップレベルの会社の社長さんから、それまで考えていなかったような意見を聞いたら、その社長さんが教えてくれたことに興味を持ってしまったよ」
確かに、今はインターネットで検索すれば、多くの情報が出てきます。
でも、本当にそのことについてよく知っている方の言葉は、ネット上の誰が書いているかわからないブログに書かれている言葉より、信ぴょう性が高いです。
リアリティも圧倒的です。
私たちが「この話は本当なのか?」を判断するとき、「リアリティがあるか?」が判断基準の一つなのですね。
他の人から聞いた話をしているのか、その人が実際に体験して考えたことを話しているのか?
よく「誰が言うかが重要」と言われるのは、こういうことですね。
これからは、「XXさんが言うなら信用できる」と思われるような本物でなければ、生き残るのが難しい。
そう、実感しました。
だから、ライターも専門分野を持てるように戦略的に仕事をした方がよいですね。
多くの人が書ける分野しか書けないと、生き残り競争が激しくなるでしょう。
副業に取り組む人が増え、ライターが増えるのと、簡単なライティングはAIでできるようになるからです。
また、こんな話もありました。
たとえばコンサルティング。
大物コンサルタントは、1人のクライアントにかけられる時間が少ないが、駆け出しのコンサルタントは、大物よりも丁寧な対応ができる。
これを逆手にとって、丁寧な仕事でコアなファンを作るようにすることによって、駆け出しが大物に勝てるチャンスがあるとのこと。
確かに、仕事をお願いする相手を決めるとき、「一番の実績を持っている」という観点だけで選ぶわけではありません。
たとえば、どんな分野にしても、日本一の実績を持っている方は、報酬が高すぎて、普通はあまり依頼できないというような理由もあります。
結局のところ、知り得る範囲かつお願いできる範囲で、一番よいと思われる人が選ばれるのですね。
ということは、やはり、
・目の前の仕事に一生懸命になって、高い価値を提供すること
・1つの仕事を丁寧に進める
・接触頻度を高めること
が大切だと言えるのかもしれません。
接触頻度を高めるというのは、マーケティングで言う「ザイオンス効果」。
接触頻度が高いと好印象を持たれるようになるという人間の心理です。
クライアントとの接触頻度を高めるためには、ブログ、メルマガ、Facebook…などで発信を続けるのが大切です。
セミナーの参加者さんと話して、ブログ、メルマガなどを書くことを苦痛に思う起業家さんが想像以上に多いとも感じました。
後発組のライターがベテランライターに勝つためにできること
・本物の力をつけるのが大切
・ライターも得意分野を持てるとよい
・丁寧な仕事をすることで、後発組でもベテランに勝つチャンスがある